国交相、列車脱出試す 安全対策視察

東京メトロの模擬駅を視察し、ホームドアの開閉方法の説明を聞く斉藤国交相(左から2人目)=13日午前、東京都江東区
東京メトロの模擬駅を視察し、ホームドアの開閉方法の説明を聞く斉藤国交相(左から2人目)=13日午前、東京都江東区

京王線特急で乗客が刺されるなど列車内の事件が相次いだことを受け、斉藤鉄夫国土交通相は13日、車両やホームの安全対策を確認するため東京メトロの訓練用模擬駅「センター中央駅」(東京都江東区)を視察した。

斉藤氏は東京メトロから安全設備の説明を受けながら、模擬駅のホームの非常停止ボタンを押したり、列車内の非常通報装置での通話を試したりした。乗務員がホームドアを開ける方法を確認。異常時を想定し、定位置からずれて止まった列車から体をよじってホームへ降りることも試した。

10月31日に発生した京王線特急の事件では、停止位置からずれた状態で緊急停車したため、乗客が窓から逃げ出す場面があった。今月8日には熊本県内を走行中の九州新幹線で放火未遂事件もあった。