ロシア、ワクチン証明義務化へ 通機関でQRコード提示

ロシア西部・オリョールのショッピングセンターで、ワクチン接種のため並ぶ人々=10月25日(ロイター)
ロシア西部・オリョールのショッピングセンターで、ワクチン接種のため並ぶ人々=10月25日(ロイター)

ロシア政府は12日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、公共施設や交通機関の利用者に対し、ワクチン接種歴などを証明するQRコードの提示を義務付ける法案を下院に提案した。ワクチン接種を促す狙いがある。

ロシアでは連日千人以上が死亡しており、接種の遅れが一因とみられている。

法案は、文化施設や大規模イベント会場の入場者や、列車と航空便の利用者に、ワクチン接種や感染歴を証明するQRコードの提示を義務付ける内容。来年2月から6月1日までの措置。生活必需品を販売する小売店や薬局はQRコードなしで利用可能とする。

ロシアでは国産ワクチンへの不信感が根強い。政府によると、11月12日時点で人口の約5割が免疫を獲得したが、目標の8割には届いていない。(共同)