藤井四冠が会見「指すごとに新しい発見」

竜王戦七番勝負を制し、記者会見する藤井聡太四冠=13日夜、山口県宇部市(沢野貴信撮影)
竜王戦七番勝負を制し、記者会見する藤井聡太四冠=13日夜、山口県宇部市(沢野貴信撮影)

「指すごとに新しい発見を与えてくれるもの」-。12、13の両日、山口県宇部市で指された竜王戦七番勝負第4局で勝利した藤井聡太四冠=棋聖・竜王・王位・叡王。全棋士のトップに立った19歳は会見で、将棋について問われるとそう語った。

かつて難敵といわれた豊島将之前竜王との王位戦、叡王戦、竜王戦での熱戦について「こちらが気付かない好手を指されたり、自分の課題を突き付けられたと同時に勉強になった」と振り返った。

八大タイトルのうち竜王を含む半数を手にし、全棋士の中で序列トップに立った。藤井四冠は少し考えた上で、「光栄なことだと思いますし、同時に身の引き締まる思い」と述べ、今後の目標も「これまでと変わらず強くなること」と話した。

4冠目のタイトルとなる竜王を獲得し、記者会見する藤井聡太四冠=13日夜、山口県宇部市(沢野貴信撮影)
4冠目のタイトルとなる竜王を獲得し、記者会見する藤井聡太四冠=13日夜、山口県宇部市(沢野貴信撮影)

第4局が決着した13日は師匠である杉本昌隆八段の53歳の誕生日。藤井四冠は「知らなかったんですけど…」と表情を崩し、「お世話になってばかりだったので、初めてプレゼントのようなものができたのかなと思います」と語った。

師匠の誕生日に四冠 藤井「初めてプレゼントが・・・」 一問一答