「梅酒ヌーボー」蔵出し 和歌山・海南の中野BC

蔵出しが始まった「梅酒ヌーボー」。熟成タンクから梅の実が取り出された=和歌山県海南市の中野BC
蔵出しが始まった「梅酒ヌーボー」。熟成タンクから梅の実が取り出された=和歌山県海南市の中野BC

梅酒本来の新鮮な味わいと風味が特徴の「梅酒ヌーボー」の「蔵出し」が、和歌山県海南市の老舗酒造会社「中野BC」で始まった。12月3日の販売解禁を予定している。

通常は半年から1年ほどかかる熟成期間を短縮し、仏の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」のようなフレッシュな味わいに仕上げる。

今年の蔵出しは11日に始まり、蔵人らが熟成タンクから大量の梅の実を取り出した。

タンクから黄金色の梅酒を容器に注ぐと、周囲に甘くさわやかな香りが広がった。蔵人らは味や香りを入念に確かめていた。

「梅酒杜氏(とうじ)」の山本佳昭さん(51)は「今年はいい梅ができたので、梅本来の味わいを体感できる新酒になっている」と話している。

問い合わせは中野BC(午前8時~午後5時、0120・050・609)。