立民代表辞任の枝野氏、共産党と共闘「後悔ない」

代表辞任会見をする立憲民主党・枝野幸男前代表=12日午後、国会内(矢島康弘撮影)
代表辞任会見をする立憲民主党・枝野幸男前代表=12日午後、国会内(矢島康弘撮影)

衆院選敗北で代表を引責辞任した立憲民主党の枝野幸男氏は12日、記者会見し、自身が衆院選で推進した共産党などとの連携強化路線は間違っていなかったと強調した。「結果につなげられなかったのは大変残念だが、今回の選挙で違う選択肢を選びようがなかった。この戦略、方向性を選択したことに後悔はない」と述べた。

立民は衆院選で96議席と公示前の110議席から減らした。289ある選挙区のうち213選挙区で、共産や国民民主党などの4野党と候補者を一本化し、与党系の候補と対決した。枝野氏は「選挙区で接戦に持ち込み、当選者は増えている。かなり大きな意義があった」と説明した。

立民が政権交代を実現した場合に共産が「限定的な閣外からの協力」をするとの両党の合意については「閣外協力とは全く違うということを言葉の上で明確にしたが、有権者に十分伝えきれなかった。私の力不足だ」と振り返った。