「総合知」で新たな日本像探る 30日公開シンポ

米スペースシャトル「エンデバー」で作業中の毛利衛さん=2000年2月、NASA提供
米スペースシャトル「エンデバー」で作業中の毛利衛さん=2000年2月、NASA提供

「科学技術・イノベーション計画2021」にも記載された「総合知」の観点から、新しい日本社会の在り方、人の在り方を考える公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化(6)「総合知~幸福論からみた身心・細胞力、その真理の可視化~」が30日、ユーチューブによる配信で行われる。主催は、日本学術会議。午後1時から同5時まで。

総合知は、自然科学の「知」と人文・社会科学の「知」を結集した総合的な「知」のこと。人工知能(AI)やデジタルトランスフォーメーション(DX)技術が発展する中で、それぞれが〝幸せ〟な生活を送るために、自然科学と人文・社会科学が融合した総合知の活用が重要だとされ、「科学技術・イノベーション計画2021」に、その活用による社会の変革の必要性が示されている。

シンポジウムでは、宇宙飛行士の毛利衛さん、ソウル五輪女子柔道銅メダリストの山口香さんのほか、上智大学大学院哲学専攻の荻野弘之教授、跡見順子・東京農工大客員教授らが講演。「宇宙時代の総合知と身心・細胞力」と題したパネルディスカッションを行う。

参加費は無料。申し込みはhttps://gakujutukaigi1130.peatix.com/へ。事前登録者にはアーカイブ配信も予定している。