新幹線で山陰産ズワイガニを即日輸送 JR西日本

米子から京都まで新幹線と在来線特急で生きたままの姿で輸送されるズワイガニ=12日午後、大阪市淀川区のJR新大阪駅(永田直也撮影)
米子から京都まで新幹線と在来線特急で生きたままの姿で輸送されるズワイガニ=12日午後、大阪市淀川区のJR新大阪駅(永田直也撮影)

JR西日本などは12日、鳥取県境港市で水揚げされた「松葉ガニ(ズワイガニ)」を山陽・九州新幹線「みずほ」にのせて輸送した。山陰の秋の味覚が生きたままの状態でその日のうちに京都の百貨店に届けられ、店頭に並んだ。

午後2時35分ごろ、新大阪駅(大阪市淀川区)にみずほが到着。JR西グループの社員が、乗務員用のスペースに置かれた松葉ガニ入りの発泡スチロール2箱を慎重に運び出した。

早朝に水揚げされた松葉ガニは米子駅(鳥取県米子市)で特急「やくも」に積み込まれ、岡山駅(岡山市北区)でみずほに〝乗り換え〟。さらに新大阪駅から別の特急に移されて京都駅ビルに配送された。

1日から始まった山陽新幹線による荷物輸送事業の一環。営業本部の財剛啓(ざいたけひろ)副本部長は「新幹線の速さと本数が多いメリットを生かし、荷主のニーズに柔軟に対応していきたい」と話した。

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