立民代表選、「フルスペック」で30日投開票

立憲民主党両院議員総会で代表辞任のあいさつをする枝野幸男代表=12日午後、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党両院議員総会で代表辞任のあいさつをする枝野幸男代表=12日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党は12日の常任幹事会で、枝野幸男代表の辞任に伴う代表選を「19日告示、30日投開票」とする日程を正式決定した。国会議員に加え、地方議員や党員も投票する「フルスペック」で行い、インターネット投票も導入する方向だ。

枝野氏は10月の衆院選で議席を減らした責任をとって辞任する意向を示していた。枝野氏は辞任が了承された両院議員総会で「綱領や基本政策など私たちの目指すものが否定されたとは全く思っていない。あくまでも私の選挙戦術、党運営の力不足だ」と述べた。

代表選は枝野氏が衆院選で推進した共産党などとの共闘の是非や党の再建策が主な争点となる。候補者には泉健太政調会長、大串博志役員室長、西村智奈美元厚生労働副大臣、小川淳也元総務政務官らの名前が取り沙汰されている。3人以上が立候補し、最初の投票で過半数を獲得する候補がいなければ上位2人による決選投票となる。

有権者は国会議員140人、国政選挙の公認候補予定者6人、一般党員と協力党員、党籍がある地方議員。国会議員は1人2ポイント、公認候補予定者は1人1ポイントで計286ポイントが割り振られる。党員と地方議員にはそれぞれその半分の計143ポイントが割り当てられ、各候補者に「ドント方式」で配分。合計572ポイントをめぐる争いとなる。

決選投票は国会議員と公認候補予定者に計286ポイント、各都道府県連の代議員47人に1人1ポイント与えられ、合計333ポイントを争うことになる。