コロナ禍で売れず牛肉廃棄、容疑で卸の元社員書類送検

京都府警本部=京都市
京都府警本部=京都市

京都府警向日町署は12日、40キロ近くの牛肉を不法投棄したとして、廃棄物処理法違反の疑いで、食肉卸会社元社員(29)=京都府長岡京市=を書類送検した。府警によると、元社員は「新型コロナウイルス禍で焼き肉店などの販売先が減った。毎月の販売目標に近づけたく自腹で購入していたが、保管できなくなった」と供述しているという。

書類送検容疑は8月31日夜、同市内の畑に牛肉の塊計38・6キロを捨てたとしている。元社員は「これまでに何回も捨てた」と話しており、付近では他にも畑や農道など4カ所で1~8月、肉の塊が不法投棄されていたという。