瀬戸内寂聴さん 各地の書店に追悼コーナー

ジュンク堂書店難波店に設置された瀬戸内寂聴さんの追悼コーナー=12日午前、大阪市浪速区(竹川禎一郎撮影)
ジュンク堂書店難波店に設置された瀬戸内寂聴さんの追悼コーナー=12日午前、大阪市浪速区(竹川禎一郎撮影)

作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(99)の訃報を受け、各地の書店で追悼コーナーが設置された。

大阪市浪速区のジュンク堂書店難波店は11日夕、店内の在庫本を集めてコーナーを設置。「たくさんの作品をありがとうございます」の張り紙の前に、「死に支度」「いのち」といった晩年の作品や「美は乱調にあり」などの代表作を並べた。

同店によると、ファンらから注文が入り、出版社に発注をかけているという。文芸書担当の杉山海香さんは「波瀾(はらん)万丈な生き方や僧侶としての法話など影響力の大きな方だったので、今後も作品は注目され続けると思う」と話した。

瀬戸内さんの出身地の徳島市でも紀伊国屋書店徳島店が追悼コーナーを設置。多数の著作が並んだほか、開店記念の際に開かれたサイン会で瀬戸内さんが使った座布団も展示された。