香港議会、親中派一色へ 立候補受け付け終了

香港で12月19日に実施される立法会(議会、定数90)選挙の立候補受け付けが12日終了し、154人が届け出た。香港メディアなどによると、うち民主派は4人程度、中間派は10人程度とみられ、立法会がほぼ親中派一色となることが確実となった。

今後、「資格審査委員会」が「香港への忠誠」などを基準に立候補資格があるかどうかを審査する。審査を経て、実際に出馬できる民主派がさらに減る可能性もある。

中国の習近平指導部が掲げる「愛国者による香港統治」を徹底するため、香港の選挙制度は5月、民主派を事実上排除する形に変更された。今回は新制度下で初の立法会選挙となる。

前回の2016年選挙では、定数70のうち30議席を民主派が確保。だが今回、民主党など民主派の主要政党は、候補者を擁立しなかった。(共同)