大阪・貝塚市長「体調不良」で一転不出馬 献金疑惑との関連は否定

来年1月の市長選への立候補取りやめを表明する大阪府貝塚市の藤原龍男市長=12日午後、市役所
来年1月の市長選への立候補取りやめを表明する大阪府貝塚市の藤原龍男市長=12日午後、市役所

大阪府貝塚市の藤原龍男市長(69)は12日、任期満了に伴う市長選(来年1月23日告示、30日投開票)への立候補を取りやめる意向を表明した。9月下旬に4選を目指し出馬表明していたが撤回した。市役所で記者会見した藤原氏は撤回の理由について「体調がかんばしくなく、当選しても任期途中で辞めるかもしれない」と述べた。

藤原氏は8月、元日本維新の会副代表で元府議の今井豊氏(65)に平成21年以降3回、現金計100万円を不適切に献金したと週刊誌で報じられたが、出馬断念との関連性は「まったく関係ない」と否定した。

病名は明かさず「急にやせて筋力が落ちている。今月初めに医師から『仕事を続ければ命がない』と指導された」と述べた。出馬表明を翻すことについて「当時すでに投薬治療を受けていた。何とかいけると思っていたが、快方に向かわなかった」とした。来年2月10日までの任期を務めて退任するとしている。

藤原氏は平成22年に初当選し、現在3期目。次期市長選でこれまでに立候補を表明していたのは藤原氏のみだった。