藤井最年少4冠か豊島の逆襲か 竜王戦第4局始まる

竜王戦第4局で2手目を指す藤井聡太三冠(右)と豊島将之=12日午前9時1分、山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部(代表撮影)
竜王戦第4局で2手目を指す藤井聡太三冠(右)と豊島将之=12日午前9時1分、山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部(代表撮影)

将棋の豊島将之竜王(31)に藤井聡太三冠(19)=棋聖・王位・叡王=が挑戦する第34期竜王戦七番勝負の第4局が12日、山口県宇部市で始まった。ここまで藤井三冠が3連勝。カド番に追い込まれた豊島竜王が1勝を返して踏みとどまるか、藤井三冠が一気に竜王を奪取し19歳3カ月の最年少4冠を決めるのか重要な一局だ。

対局は午前9時に開始。先手の豊島竜王は飛車先の歩を突き、後手の藤井三冠も飛車先の歩を突いて応じた。その後互いの角を交換する「角換わり」の戦型へと進んだ。

竜王戦第4局で初手を指す豊島将之竜王(左)と藤井聡太三冠=12日午前9時、山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部(代表撮影)
竜王戦第4局で初手を指す豊島将之竜王(左)と藤井聡太三冠=12日午前9時、山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部(代表撮影)

竜王戦七番勝負は2日制で、持ち時間各8時間。12日夕に封じ手をし、13日朝に再開して同日夜に終局する見込み。先に4勝した棋士が竜王を獲得する。

藤井三冠と豊島竜王は6月から王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負、竜王戦七番勝負と3つのタイトル戦を戦い、藤井三冠が王位戦、叡王戦で勝利。竜王戦も開幕3連勝中だ。王位戦開幕前の2人の対戦成績は藤井三冠の1勝6敗で、豊島竜王は難敵とされてきたが、現在は12勝9敗と逆転している。