ロッテ勝てずCS終戦 井口監督「優勝と2位の差」

【プロ野球CS2オリックス対ロッテ】ロッテ・井口資仁監督=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克)
【プロ野球CS2オリックス対ロッテ】ロッテ・井口資仁監督=京セラドーム大阪(撮影・薩摩嘉克)

12日に行われたプロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦で、パは25年ぶりにリーグ制覇したオリックスが2位ロッテに3―3の規定によるコールドゲームで引き分け、日本シリーズ進出を決めた。ロッテはリードを守り切れず、力尽きた。3-2で迎えた九回、マウンドに上がった守護神の益田が乱調。無死一、二塁のピンチを招き、二塁打を許して同点に。その瞬間、日本シリーズ進出の道は断たれた。井口監督は「仕方がない。最後、守り切れないのが優勝と2位の違い」と力の差を受け入れた。

オリックスに2敗1分け。1勝もできずに終わったが、3試合とも接戦だった。第1、2戦で完封負けを喫した打線は、第3戦では犠飛や好走塁で得点を挙げ、ロッテらしい攻撃もみられた。佐々木朗ら若手も伸びており、チームは着実に強くなっている。

だが、指揮官は満足していない。「いい試合をしただけでは、いけない。われわれは、リーグ優勝を目指してやっている。自分たちの力で、もう一度、勝ち上がっていく」。その目には、すでに来季に向けた闘志が宿っていた。(神田さやか)