大阪デザインセンターが船場センタービルに新オフィス

お披露目された大阪デザインセンターの新施設=12日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
お披露目された大阪デザインセンターの新施設=12日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)

企業とデザイナーのマッチングなどを手がける一般財団法人「大阪デザインセンター(ODC)」は12日、大阪市中央区の船場センタービル2号館に移転オープンした新施設の内覧会を開いた。

施設はこれまで大阪南港エリアにあったが、昨年10月で創立60周年を迎えたのを機に「交通の便が良い場に発信や交流の機能を高めた新拠点を」と移転を決めた。

敷地面積は旧施設の約1・5倍の244平方メートル。展示スペースを拡充したほか、コワーキング(共働)サロンや最大60人まで収容できる貸し会議室を新設した。施設の細長い構造を生かし今後、ファッションショーなども開く計画だ。

ODCはデザイン会社など121社・団体の会員を持つが、近年は減少傾向にある。吉原康文専務理事は「会員増強も狙いだが、デザイナーだけで商品やサービスは生まれない。新施設がデザイナーと企業をつなぐハブ(拠点)となり、ビジネスのバリューチェーン(価値連鎖)をつくれたら」と期待を込めた。