使用済み燃料中間貯蔵施設、2回目工事申請 5年度操業見込む

原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を運営する「リサイクル燃料貯蔵」(RFS、青森県むつ市)は12日、施設完成に向け、設備の工事計画の審査を原子力規制委員会に申請した。2回に分けた申請の2回目で、使用済み燃料を保管する金属容器や運搬用クレーン、放射線監視設備などが対象。令和5年度の操業開始を見込んでいる。

全国の原発で使用済み燃料プールの容量が逼迫(ひっぱく)する中、原発敷地外で国内唯一の保管場所となる。共同出資する東京電力と日本原子力発電の使用済み燃料を保管する前提で、最初に東電柏崎刈羽原発(新潟県)の燃料を搬入する予定だったが、同原発で発覚したテロ対策の不備などで、実現の見通しは立たない。

大手電力でつくる電気事業連合会が昨年12月、他の電力会社も施設を共同利用する検討案を示し、むつ市が反発した。