産経抄

11月11日

♪サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ ハナ肇とクレージーキャッツのメンバーだった植木等さんは、「無責任シリーズ」で一世を風靡(ふうび)する。人気に火をつけたのが、昭和36年に歌った「スーダラ節」だった。

▼植木さんの素顔は自他ともに認めるマジメ人間である。当初、ふざけた内容の歌に抵抗を感じていた。僧侶だった父親に相談すると、意外にもハッパをかけられる。「『分かっちゃいるけどやめられねぇ』の歌詞は、まさに人間の真理ではないか」。

▼令和の「無責任議員」といえば、この人にとどめを刺す。7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子都議(55)が9日、4カ月ぶりに公の場に姿を見せ、都議会議長と面会した。公表せずに再選されたのだから当然、辞職を申し出るものと思いきや「議員を辞めません」。まさかの居座り宣言である。

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