ベラルーシにロシア戦略爆撃機 EU側牽制か

ロシア国旗(ロイター)
ロシア国旗(ロイター)

ロシア国防省は10日、隣国ベラルーシの上空にロシア軍の超音速戦略爆撃機ツポレフ22M3を2機派遣し、ベラルーシ軍と共同で国境付近のパトロールを実施したと発表した。インタファクス通信が伝えた。

ツポレフ22M3は核兵器搭載可能なロシアの主力爆撃機。ベラルーシ西部のポーランド国境に集まった多数の難民を巡ってベラルーシと欧州連合(EU)との対立が激化する中、ベラルーシの同盟国ロシアがEU側を牽制する動きと受け止められている。

ロシア国防省は、今後はベラルーシ国境付近の飛行が定期的に行われるとしている。

欧米との対立を背景にロシアとベラルーシは国家機能の統合を加速しており、両国軍の間では共同訓練が頻繁に行われている。(共同)