松野官房長官「歓迎する」 温暖化対策の米中共同宣言

記者会見する松野官房長官=11日午前、首相官邸
記者会見する松野官房長官=11日午前、首相官邸

松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、米中両政府が地球温暖化対策で協力して取り組む基本枠組みを記した共同宣言で合意したことについて「気候変動に対する積極的な姿勢が示されたことをわが国としても歓迎している」と評価した。

松野氏は「世界最大の温室効果ガス排出国である中国による気候変動問題への取り組みは不可欠だ」と指摘。同宣言が温室効果ガス輩出量が世界で2番目に多い米国とともに発表された意義を強調した。その上で「わが国としても引き続き2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強力に推進し、パリ協定の目標である脱炭素社会の実現に向け、国際社会を主導していく考えだ」と述べた。

米中両政府は10日、英北部で開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)での交渉に関連し、地球温暖化対策で協力することを記した共同宣言で合意した。