尖閣へ部隊展開想定か 空自、米特殊作戦機と訓練

尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島が見えた。海上自衛隊の哨戒機P-3Cから=2011年10月13日(鈴木健児撮影)
尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島が見えた。海上自衛隊の哨戒機P-3Cから=2011年10月13日(鈴木健児撮影)

航空自衛隊は11日、沖縄県の宮古島、石垣島北方で米空軍の特殊作戦機2機と9日に捜索救助訓練を実施したと発表した。尖閣諸島周辺とみなせる範囲での訓練を自衛隊が公表するのは異例。尖閣への部隊展開を想定した可能性がある。領有権を主張する中国を強く牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

空自によると、米空軍の特殊作戦機は、CV22オスプレイとMC130Jで、いずれも敵の近くまで進入し、パラシュート降下で兵員を投入する任務などに活用される。

空自からは沖縄県の那覇基地を拠点とする航空救難団のU125A救難捜索機、UH60J救難ヘリコプターが参加した。