日本、処理水先送りせず IAEA会議で経産相ビデオメッセージ

萩生田光一経済産業相
萩生田光一経済産業相

萩生田光一経済産業相は10日、国際原子力機関(IAEA)で東京電力福島第1原発事故から10年となったことを受け開催された国際会議でのビデオメッセージで、第1原発の廃炉を「安全に着実に進める」などと説明した。廃炉に向け、処理水の対応は「先送りすることなく取り組まなければならない課題」になるとの考えを示した。

2023年春ごろ処理水の海洋放出が始まる予定だが、懸念の声も残っている。萩生田氏は、透明性のある方法で「安全性を保証し、適切な措置を取る」などと訴え、理解を求めた。(共同)