新型コロナ4週連続50人以下「感染対策とワクチン効果」 都モニタリング会議

東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)

新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都のモニタリング会議が11日開かれ、4段階の警戒度で最も低い「感染者数が一定程度に収まっている」と位置付けた。医療提供体制については、4段階で下から2番目の「通常の医療との両立が可能な状況である」とした。いずれも前週から据え置いた。

10日時点の感染者数(7日間平均)は23人で、前回2日時点の22人から横ばいだった。4週連続で50人を下回っており、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「都民や事業者の感染防止対策と、ワクチン接種が進んだことによるものと考えられる」と語った。

一方、東京iCDC(東京感染症対策センター)は、飲食店などへの時短要請が全面解除された後も、ほとんどの都民が大人数での飲食を避ける傾向にあると明らかにした。専門家ボード座長の賀来満夫・東北医科薬科大特任教授は「感染リスクを避けようとする意識の高さが伺える」と述べた。

東京iCDCは10月21~22日、インターネット上で都民を対象にしたアンケートを実施した。今後の新型コロナ対策を尋ねたところ「大人数での飲食を控える」との回答が8割超、「マスクの着用を続ける」は9割近くに上った。