広島駅前で火災 飲食店など約30棟焼ける  

JR広島駅西側の火災現場(手前)=10日午前9時58分
JR広島駅西側の火災現場(手前)=10日午前9時58分

10日午前5時40分ごろ、広島市南区大須賀町のJR広島駅西側の飲食店などが密集するエリアで、「大量の煙が出て焦げ臭い」と付近の人から119番があった。広島県警や消防によると、飲食店など約30棟が焼け、60代男性と80代女性が搬送された。いずれも命に別条はないという。

消防車24台が出動し、約3時間後にほぼ消し止めた。県警などが出火原因を詳しく調べる。

近くの飲食店経営の男性(75)は「怖かった。ここら辺は長屋が多いから気を付けないといけない」と話した。スナックを経営する女性(73)は「まだ寝ている時間で、消防車のサイレンで気づいた。以前にも同じような火事があり、またかと思った」と振り返った。

現場はJR広島駅の西約250メートルの「エキニシ」と呼ばれる地域。