「首謀者はプーチン大統領」ポーランドがロシア非難 国境に難民、対立激化も

9日、ベラルーシとポーランドの国境に集まる難民たち(ロイター=共同)
9日、ベラルーシとポーランドの国境に集まる難民たち(ロイター=共同)

ポーランドのモラウィエツキ首相は9日、隣国ベラルーシから中東出身の難民ら数千人がポーランド国境に押し寄せている問題を巡り、議会で「首謀者はロシアのプーチン大統領だ」と述べ、ベラルーシと関係の深いプーチン政権を非難した。ポーランドなど欧州連合(EU)とロシア、ベラルーシとの対立がさらに深まる恐れがある。

9日、ベラルーシとポーランドの国境近くの森で座り込む難民たち(ロイター=共同)
9日、ベラルーシとポーランドの国境近くの森で座り込む難民たち(ロイター=共同)

英BBC放送などが伝えた。モラウィエツキ氏はロシアとベラルーシが難民をベラルーシ経由でEUに入域させ、EUを不安定化させようとしていると主張。「人々が人間の盾として使われる新しい形の戦争だ」と語った。モラウィエツキ氏は9日、ベラルーシのルカシェンコ政権も非難していた。(共同)

9日、ベラルーシとの国境にいる軍部隊を訪れたポーランドのモラウィエツキ首相(右)(ポーランド国防省提供、ゲッティ=共同)
9日、ベラルーシとの国境にいる軍部隊を訪れたポーランドのモラウィエツキ首相(右)(ポーランド国防省提供、ゲッティ=共同)