先場所V争いの35歳妙義龍、九州場所へ意欲「三役狙えるチャンス」

九州場所に向け稽古する妙義龍(右)=福岡県大野城市の境川部屋宿舎(日本相撲協会提供)
九州場所に向け稽古する妙義龍(右)=福岡県大野城市の境川部屋宿舎(日本相撲協会提供)

9月の大相撲秋場所で最後まで優勝争いを演じ、西前頭3枚目に上昇した35歳の妙義龍が10日、報道陣の電話取材に応じ、九州場所(14日初日、福岡国際センター)を控え「三役を狙える位置に戻れてチャンスはある。それに向けて今は準備するだけ」と意気込んだ。

この日は福岡県大野城市の境川部屋宿舎で、再入幕の佐田の海や新十両平戸海と20番ほど相撲を取ったという。2年ぶりとなる福岡での闘いに「ちょっと新鮮な気持ち。九州は食べ物もおいしい」と上機嫌だった。

春場所から3場所連続で負け越し、西前頭10枚目に番付を落とした秋場所で11勝をマーク。8年ぶりの三賞となる6度目の技能賞も獲得した。スピード感のある相撲を持ち味とする元関脇の実力者は「(連続負け越しで)ちょっとあかんのかな、という不安な気持ちもあったが『まだ体は元気や。よしっ』っていう気持ちに気付いた」と自信を取り戻したようだ。