細田衆院議長、一票の格差是正へ協議提案

会見する細田博之議長=10日午後、国会内(矢島康弘撮影)
会見する細田博之議長=10日午後、国会内(矢島康弘撮影)

細田博之衆院議長は10日、就任記者会見を開き、衆院選「一票の格差」是正をめぐり、与野党に協議を呼び掛ける方針を示した。今回の衆院選でも格差が2倍超の選挙区があったとして「衆院として格差是正が必要だ。より適切な案を得て成立させるべきだ」と述べた。

衆院選挙区画定審議会は、新たな議席配分方法「アダムズ方式」に基づき選挙区の区割り改定案を検討している。15都県で定数が「10増10減」される見通し。細田氏は選挙制度に詳しく、地方の定数が減るとしてアダムズ方式に慎重論を唱えた経緯がある。

会見では憲法改正論議に関し「できるだけ率直な意見交換をして、議論が前向きに進むことが必要だ」とした。

海江田万里副議長も同席し、国会の議事運営について「円満かつ中身の濃い議論ができるように努める」と語った。