千葉・富津の突風、民家30棟超で被害

千葉県は10日、富津市で9日午後に発生した突風による被害が、少なくとも住宅など37棟に上ったと発表した。県は、被害棟数が増える可能性があると説明。銚子地方気象台が現地調査をした。

突風は9日午後2時すぎ、富津市富津の住宅地周辺で発生。突風が通過したとみられる地域では屋根瓦が飛び、窓ガラスが割れるなどした。

気象台や県、富津市の職員らが10日午前11時すぎから住民に聞き取りをし、写真を撮って被害状況を確認した。住民の在原亀治郎さん(80)は「台風よりも強い風が吹いて家の前にがれきが散乱していた」と話した。

銚子地方気象台によると、9日は寒冷前線が東日本を通過した影響で大気の状態が不安定となり、活発な積乱雲が通過した富津市富津付近で突風が発生したとしている。