フランス料理シェフ、井上旭氏死去

フランス料理レストラン「シェ・イノ」創業者の井上旭(いのうえ・のぼる)氏が6日、肝硬変と肝細胞がんのため死去した。75歳。10日に家族葬を執り行う。

鳥取県出身。21歳で渡欧し、フランスの名店「トロワグロ」で、ジャン・トロワグロの薫陶を受けた。昭和47年に帰国し、59年に「シェ・イノ」を開店。「ソースの達人」として一世を風靡(ふうび)し、日本フランス料理界で指導的役割を果たした。平成19年に「現代の名工」に選ばれた。