山梨県知事、3回目ワクチン対応遅れで政府批判

会見する山梨県の長崎幸太郎知事=10日、甲府市(平尾孝撮影)
会見する山梨県の長崎幸太郎知事=10日、甲府市(平尾孝撮影)

山梨県の長崎幸太郎知事は10日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種のあり方に対し、「どういった枠組みで実施するのか決まっていないし、少なくとも私には報告はない。政府がスキームを早く示し、全体像や工程表を示す必要がある」と語り、政府の対応遅れを批判した。

特に、複数のメーカーのワクチンが存在する中で、3回目を1、2回目と同じワクチンにすべきかや、職域接種を実施するのかなどがはっきりせず、県や市町村では対応が決めかねていると説明。さらに、これまでのワクチン接種でさまざまな混乱が生じたことを受け、「国に足らざる部分があるのは明らかで、それを全国の地方自治体の関係者の大変な尽力で補ってきた」と指摘し、早急に3回目のワクチン接種方針を具体化するよう求めた。