NHK、関東1都6県でテレビ視聴調査 22日から

22日以降にテレビのデータ放送画面を確認すれば、このような画面が出て、自分が調査対象かどうかを確認できる(イメージ画像)
22日以降にテレビのデータ放送画面を確認すれば、このような画面が出て、自分が調査対象かどうかを確認できる(イメージ画像)

NHKは22日から、家庭などに設置されたテレビからデータを受信することで、総合テレビとEテレの番組が視聴者にどう見られているかを調べる調査を行う。対象となるのは、関東地方の1都6県でインターネットにつながっている全てのテレビ。視聴者が自分でテレビから協力を断る手続きをしない限り、自動的に視聴情報が送信される。NHKが同種調査を行うのは、昨年の静岡県に続き2回目。

NHKによると、調査は12月20日までで、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城の1都6県の約2000万世帯にあるネットに接続されたテレビが対象。期間中に総合テレビかEテレを視聴すると、番組を受信する際に設定した郵便番号やテレビのメーカーなどの情報とともに、視聴時間帯のデータがNHKに送られる。個人が特定できる情報は取得せず、NHKの受信契約の有無も照合しない。取得したデータは「今後の番組編成の検討や番組制作の改善に使われる」(広報局)という。

NHKはこの調査について、ホームページや放送で周知する予定。自身のテレビが調査対象か調べるには、22日以降にリモコンのdボタンを押してデータ放送画面を表示する必要がある。調査対象となっているが協力したくない場合は、同じデータ放送の画面から視聴者情報を「送信しない」を選び、決定ボタンを押す必要がある。

NHKは来年度、テレビを持たない人へのネットによる番組配信について、効果を検証する実証実験を行うが、今回の調査とは無関係。ネット配信調査の詳細は、来年1月にも公表される予定だ。(道丸摩耶)