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指名手配犯にマスク 署長夫妻の手作り 京都府警

マスク姿の指名手配犯が並ぶポスター=5日、京都市下京区
マスク姿の指名手配犯が並ぶポスター=5日、京都市下京区

警察庁が定める指名手配犯の捜査強化月間にあたる11月、京都府警下京署の掲示板にマスクを着けた指名手配犯のポスターがお目見えした。新型コロナウイルス禍で当たり前となったマスク。指名手配犯も着けているのでは-。ポスターにはこうした署長夫人のアイデアが一役買っている。

ポスターに掲示されているのは、殺人容疑などで警察庁が指定した重要指名手配犯13人。それぞれが白や黒のマスクを着用している。

森野淳(あつし)署長の妻、博美さん(56)が「コロナ禍では、指名手配犯もマスクをしているのでは」と発案したことがきっかけ。「毎年同じもので関心が薄まっている。ポスターを見てもらえるきっかけをつくりたい」と、夫婦でマスキングテープを使って制作したという。

捜査関係者によると、指名手配犯が顔を整形したとしても、目と耳の位置は変わらない。マスクで鼻や口元が隠れていても目と耳が露出していれば、顔を判別することも可能だ。

現状でコロナ禍は収束が見通せておらず、マスク着用のポスターは、捜査強化月間終了後の来月以降も掲示を予定している。森野署長は「コロナ禍で印象を変えた指名手配犯のポスターを見て、ぜひ捜査に協力してもらえたら」と呼びかけている。(鈴木文也)