逮捕の男「自殺しようと」 九州新幹線放火未遂

九州新幹線の車内で発生した火災で、騒然とするJR新八代駅のホーム=8日午前(乗客提供)
九州新幹線の車内で発生した火災で、騒然とするJR新八代駅のホーム=8日午前(乗客提供)

熊本県内を走行中の九州新幹線で男が車内に火を付けた事件で、現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕された無職、三宅潔容疑者(69)=福岡市博多区大博町=が、自殺しようと思ったという趣旨の供述をしていることが9日、熊本県警への取材で分かった。

県警は9日同容疑で三宅容疑者を送検。事件前日の7日には知人に「死にきれない」とも話しており、詳しい動機などを調べる。

県警やJR九州によると、三宅容疑者は8日午前8時35分ごろ、広島発鹿児島中央行き「さくら401号」に熊本駅から乗車。直後、3号車内で何らかの液体をまき、ライターでレシートに火を付けた。すぐに消し止められ、けが人はいなかった。

三宅容疑者は、京王線電車で10月31日に起きた乗客刺傷事件のニュースを見て「まねしようと思った」とも供述している。