NLD幹部に禁錮75年 ミャンマー、汚職で起訴

ミャンマー国軍は9日、アウン・サン・スー・チー氏の国民民主連盟(NLD)幹部で、汚職罪で起訴されたナン・キン・ツウェ・ミン氏に禁錮75年が言い渡されたと明らかにした。国軍はクーデターで全権を握り、裁判所も統制下に置いている。

ナン・キン・ツウェ・ミン氏は女性で、NLDの最高意思決定機関である中央執行委員会のメンバー。国軍が2月のクーデターでNLD政権を転覆させるまで、南東部カイン州の首相を務めていた。国営紙によると、州の保有地を不法に貸し出したり、州の予算を流用したりしたとされた。

NLD幹部を巡っては、国家反逆罪に問われたウィン・テイン氏に10月29日、禁錮20年が言い渡された。アウン・サン・スー・チー氏も汚職などの疑いで訴追され、裁判が続いている。(共同)