京都賞3氏の講演動画をオンライン配信 10日から

左からブリュノ・ラトゥール氏、ロバート・G・レーダー氏、アンドリュー・チーチー・ヤオ氏(稲盛財団提供)
左からブリュノ・ラトゥール氏、ロバート・G・レーダー氏、アンドリュー・チーチー・ヤオ氏(稲盛財団提供)

第36回京都賞を受賞した中国・清華大のアンドリュー・チーチー・ヤオ学際情報学研究院長(74)ら3氏が研究内容について解説する記念講演動画が10日午前10時から、京都賞のウェブサイトで一般向けに配信される。

賞を創設した稲盛財団(金澤しのぶ理事長)が企画。例年は11月に国立京都国際会館で記念講演が行われるが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、代替として動画配信する。

先端技術部門で受賞したヤオ氏は「コンピュータ科学の世界を旅して」▽基礎科学部門で選ばれた米ロックフェラー大のロバート・G・レーダー教授(79)は「動物細胞における転写制御 因子とメカニズムの織りなす宇宙を旅した50年」▽思想・芸術部門の受賞者でパリ政治学院のブリュノ・ラトゥール名誉教授(74)は「コスモロジーの転換にどう向き合うか」-をそれぞれテーマに講演する。

動画は1人約30分で、視聴は無料。稲盛財団は「研究内容だけでなく、受賞者の人生観や価値観にも触れられる貴重な機会。ぜひ視聴してほしい」と呼びかけている。