義母刺殺の起訴内容を否認 静岡、無職女の初公判

静岡県長泉町の自宅で同居する義母を殺害したとして、殺人の罪に問われた無職、諏訪部麻衣被告(32)の裁判員裁判初公判が9日、静岡地裁沼津支部(菱田泰信裁判長)で開かれ、「私は犯人ではありません」と述べ、起訴内容を否認した。

起訴状などによると、昨年3月10日、義母の無職、則子さん=当時(69)=の胸などを包丁で複数回刺し、殺害したとしている。

静岡地検沼津支部は昨年、被告を鑑定留置し、刑事責任を問えると判断した。

捜査関係者によると、被告自ら「母が刺された」と119番した。駆け付けた警察官に「母が玄関で男ともみ合った末に倒れた。男は逃げた」などと説明していた。