鳥取強盗殺人で被告の男が上告 差し戻し無期懲役に不服

鳥取県米子市のホテルで男性支配人を襲って現金を奪い、その後死亡させたとして強盗殺人罪に問われた元従業員、石田美実(よしみ)被告(64)側は9日までに、無期懲役とした5日の広島高裁松江支部判決を不服として最高裁に上告した。8日付。被告側は「犯人ではない」と無罪を主張していた。

この事件で被告は一時は無罪とされたが最高裁などが破棄、審理が鳥取地裁に差し戻された経緯がある。差し戻し後の昨年11月の鳥取地裁判決は無期懲役とし、広島高裁松江支部は今月5日、地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。

判決によると、被告は平成21年9月にホテルの事務所で支配人の頭部を壁にたたきつけ、首を絞めるなどし、売上金など約27万円を奪い、暴行が原因の多臓器不全で27年9月に死亡させた。

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