浪速風

神話の知識深めて

新型コロナウイルスの影響で規模を縮小した天神祭。大阪天満宮では神事を動画で配信した=昨年7月25日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)
新型コロナウイルスの影響で規模を縮小した天神祭。大阪天満宮では神事を動画で配信した=昨年7月25日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)

よく神社にお参りする。手水を使い、賽銭(さいせん)を入れ、二礼二拍手一礼で日々の無事を感謝する。あとはお札やお守りをいただくか、時におみくじを引く。それでお参り終了。神社参りは淡泊で、どこか物足りない思いがするものだと思っていた

▶そんな気持ちを察したような催しが29日、大阪天満宮(大阪市北区)で始まる。大祓詞(おおはらえのことば)の書写会が毎月1回行われるのである。大祓詞とは、神職が神前で奏上する代表的な祝詞(のりと)で、日本の成り立ちから国内で生まれる罪、穢(けが)れがどのように消滅するかを述べている。正式参拝などをした時に、私たちが最もよく耳にする祝詞だ

▶寺院には写経会があって、僧侶の説教を聞く機会も多い。同様の機会を神社でもつくろうという試みなので、神職の講話も聞き、一緒に特別参拝も行う。学問の神様の天神さんや神話の神々に知識を深める機会にもなるのでお勧めだ。希望者は同宮書写会担当(電話06・6353・0025)へ。