村上茉愛が引退会見「体操に出会えて良かった」

会見後、東京五輪の写真と共に記念写真におさまる村上茉愛=横浜市青葉区(撮影・蔵賢斗)
会見後、東京五輪の写真と共に記念写真におさまる村上茉愛=横浜市青葉区(撮影・蔵賢斗)

今季限りで現役を退いた体操女子のエース、村上茉愛(日体ク)が8日、練習拠点としてきた横浜市の日体大で引退会見を開き、「体操に出会えて良かった。体操じゃなかったら、ここまで目標を持って生活していなかったかもしれない。本当に楽しかった」と心境を語った。

最後の試合となった北九州市での世界選手権から2週間。これまでは練習時間外も自身のコンディションに気を配っていたが、現在は「明日の練習のことを気にせず、気楽に生活できている。すごく良く眠れるようになった」という。

種目別床運動で世界選手権の金メダル、東京五輪の銅メダルを獲得した25歳は、すでに日体大のコーチとして活動を始めており、「(次世代の女子選手に)同じようにメダルを取った喜びを味わってほしい。いずれは日本代表選手に関わっていきたい」と次の目標を語った。

今後は指導関連の資格を取得したり、ダンスを習って選手の振り付けも担当できるようになるなど、指導者としての幅を広げていく考えを示した。

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