藤井叡王就位式「決断良く指せた」

叡王就位式に臨む将棋の藤井聡太叡王 =8日、東京都港区(春名中撮影)
叡王就位式に臨む将棋の藤井聡太叡王 =8日、東京都港区(春名中撮影)

将棋の第6期叡王戦五番勝負を制し、同タイトルを初奪取した藤井聡太叡王(19)=棋聖・王位=の叡王就位式が8日、東京都港区で行われた。

叡王戦は今期から、洋菓子メーカーの不二家が主催。藤井叡王は7~9月に行われた叡王戦で豊島将之竜王(31)に挑戦し、3勝2敗で初の叡王を奪取した。棋聖、王位戦の初防衛に続く叡王獲得で、最年少3冠を達成した。

豊島竜王とは現在、第34期竜王戦七番勝負を戦っており、開幕から3連勝。初の竜王位と史上最年少の4冠に王手をかけている。

藤井叡王はこの日、黒の紋付き羽織はかま姿で登壇。主催の不二家や日本将棋連盟からは就位状や賞杯、賞金目録、副賞が贈られた。

最後に藤井叡王がマイクの前に立ち、「決断良く指すことを心掛けた。フルセットになったが、最終局もその方針通りに指すことができ、良い結果につながった」と振り返り、「不二家さまには五番勝負ではケーキをご用意いただき、おやつを選ぶのも大きな楽しみでした」などと謝辞を述べた。