乗車後5分以内に放火か 69歳男「死にきれない」、九州新幹線の放火未遂

放火未遂事件があった九州新幹線の3号車の様子。物が散乱していた=8日午前、新八代駅(JR九州提供)
放火未遂事件があった九州新幹線の3号車の様子。物が散乱していた=8日午前、新八代駅(JR九州提供)

九州新幹線の放火未遂事件で現行犯逮捕された三宅潔容疑者(69)=福岡市=が熊本駅から乗車したことが8日、熊本県警への取材で分かった。駅出発の約5分後に非常ブザーが作動しており、県警は乗車後すぐに火を付けたとみている。ライターを持参し、火を付けた紙がレシートだったことも判明した。

また、三宅容疑者が事件前日の7日「死にたいが死にきれない」と話していたことが知人への取材で分かった。

三宅容疑者と同じマンションに住む知人男性(54)によると、7日午後5時ごろ、郵便ポストに「死にたい。旅に出る」という三宅容疑者の手書きメモが入っているのに気付いた。

約2時間後に携帯電話を鳴らすと「今熊本にいる。死にきれない」と話したため、戻ってくるよう説得したが応じなかったという。