コソボなど合作映画に栄冠 第34回東京国際映画祭

第34回東京国際映画祭で東京グランプリに輝いた映画「ヴェラは海の夢を見る」の監督代理で登場した駐日コソボ大使館のアルバー・メフメティ臨時代理大使(中央)とイザベル・ユペール審査委員長(左)と潮田勉東京都副知事
第34回東京国際映画祭で東京グランプリに輝いた映画「ヴェラは海の夢を見る」の監督代理で登場した駐日コソボ大使館のアルバー・メフメティ臨時代理大使(中央)とイザベル・ユペール審査委員長(左)と潮田勉東京都副知事

第34回東京国際映画祭の授賞式が8日、東京・日比谷で開かれ、コソボなど合作の「ヴェラは海の夢を見る」(カルトリナ・クラスニチ監督)がコンペティション部門の最高賞「東京グランプリ」を受賞した。映画祭は同日、閉幕した。

「ヴェラは海の夢を見る」は、夫を自殺によって亡くした高齢女性が、男性優位社会の理不尽にあらがう姿を描いた物語。

他の主な受賞者と作品は次の通り。(敬称略)

審査委員特別賞=「市民」(テオドラ・アナ・ミハイ監督)▽最優秀監督賞=ダルジャン・オミルバエフ監督(「ある詩人」)▽最優秀女優賞=フリア・チャベス(「もうひとりのトム」)▽最優秀男優賞=アミル・アガエイら4人(「四つの壁」)▽最優秀芸術貢献賞=「クレーン・ランタン」(ヒラル・バイダロフ監督)▽観客賞=「ちょっと思い出しただけ」(松居大悟監督)