反政府勢力に徹底抗戦 エチオピアで数万人集会

7日、エチオピアの首都アディスアベバの広場で、アビー首相の肖像を掲げる支持者ら(ロイター=共同)
7日、エチオピアの首都アディスアベバの広場で、アビー首相の肖像を掲げる支持者ら(ロイター=共同)

エチオピアの首都アディスアベバ中心部の広場で7日、政府との紛争を続けるティグレ人民解放戦線(TPLF)に対する徹底抗戦の呼び掛けと、アビー首相への支持を表明する集会が開かれ、数万人が参加した。ロイター通信が伝えた。TPLFは他の反政府勢力8派と同盟を結成。首都に進攻する構えを見せ、政情不安が高まっている。

バイデン米大統領は2日、紛争で人権への「重大な違反」があるとして、米国の輸入関税を免除する特別措置の対象国からエチオピアを除外する方針を示している。ロイターによると、集会では「米国よ恥を知れ」と書かれたプラカードを掲げるなど、強い反米感情を示す参加者もいた。

国連人道問題調整室(OCHA)のグリフィス室長(事務次長)は7日、TPLFが掌握する北部ティグレ州の州都メケレを訪れ、人道支援の状況を視察した。(共同)