英衛星用ロケットを公開 三菱重工、12月打ち上げ

三菱重工業が公開した、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケット=8日午後、愛知県飛島村の同社飛島工場
三菱重工業が公開した、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケット=8日午後、愛知県飛島村の同社飛島工場

三菱重工業は8日、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケットを製造拠点の飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。12月21日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げる予定だ。

機体は、ロケットブースター4本と主エンジンを搭載した第1段と、第1弾を切り離した後にエンジンを始動する第2段、最上部に位置し衛星を格納するフェアリングと呼ばれるカバーから成る。打ち上げ時の全長は53メートルで、総重量は443トンとなる見込み。

三菱重工業が公開した、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケット=8日午後、愛知県飛島村の同社飛島工場
三菱重工業が公開した、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケット=8日午後、愛知県飛島村の同社飛島工場

打ち上げる衛星は、従来より広い周波数帯で同時通信を実現することができるという。機体は11月12日に飛島工場から出荷し、海上輸送を経て16日に種子島宇宙センターに搬入する。

H2Aの打ち上げは今回で45回目。

三菱重工業が公開した、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケットと打ち上げ執行責任者の徳永建氏=8日午後、愛知県飛島村の同社飛島工場
三菱重工業が公開した、英国の衛星通信サービス大手インマルサットの衛星を宇宙に運ぶH2Aロケットと打ち上げ執行責任者の徳永建氏=8日午後、愛知県飛島村の同社飛島工場