ワインシーズンでイベント続々 山梨

勝フェスで複数のワインを試す来場者=6日、山梨県甲州市(平尾孝撮影)
勝フェスで複数のワインを試す来場者=6日、山梨県甲州市(平尾孝撮影)

山梨県では11月に入り、本格的なワインシーズンに入った。6日には甲州市で「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーフェスティバル(勝フェス)」が開催されたほか、県内のワイナリーをめぐる「ワインツーリズムやまなし2021秋」もスタートするなど、ワインイベントがめじろ押しだ。新型コロナの新規感染が急減している中、県外からのワイン目当ての観光客の増加にも期待が高まる。

「ほぼ1年ぶりの旅行。今日は1泊して、明日も山梨で日本ワインを楽しむ」

東京から勝フェスに来場し、仲間と乾杯する40代の男性会社員は、明日も山梨市のワイナリーを巡り、ワインを満喫するという。

昨年の勝フェスは新型コロナ感染拡大のため、来場者を大幅に制限して開催。今年は1日あたり150人の予約チケットは完売しており、7日も開催される。

山梨県では、今年県内で収穫されたブドウで造ったワイン「山梨ヌーボー」が3日に解禁されたばかり。

ワイナリーを巡り、生産者と交流しながらテイスティングやブドウ畑の景色を楽しむワインツーリズムやまなしも6日、始まった。11月の全ての土日の計8日間、笛吹市や山梨市、甲州市などで60のワイナリーが参加。昨年秋は新型コロナのため中止されたため、2年ぶりの開催となる。

甲府市の常磐ホテルでは30日まで、予約制の「山梨ワインフェスタ」を開催中だ。山梨産ワインと料理をセットにしたプランを提供している。

このほか、大型商業施設でも、山梨ヌーボーの特設コーナーを開設するなど、さまざまな形態で「ワイン県やまなし」をアピールしている。