INAC神戸、浦和との大一番を制す セットプレーで2-0

首位のINAC神戸が底力を発揮し、大一番を制した。7日にアウェーの浦和駒場スタジアムで行われたサッカー女子「Yogibo WEリーグ」の三菱重工浦和戦。昨年のなでしこリーグ女王を2-0で下して開幕からの連勝と無失点を7試合に伸ばしたINAC神戸の星川監督は「タフな試合だったが、ボールを握れた時間帯もあった」と勝利を喜んだ。

中盤で相手の激しい寄せに遭い、なかなか攻撃の組み立てがスムーズにいかない中、主将としてチームを牽引(けんいん)する中島の精度の高いセットプレーで打開した。

前半38分、中島の左CKからのこぼれ球を西川が押し込んで先制。後半2分には中島のFKに竹重が頭で合わせて追加点を奪った。「勝利に貢献できてよかった。絶対にボールが来ると信じて走り込んだ」と竹重。

その後は余裕を持って試合の主導権を握って完封勝ち。前半に相手のシュートがゴール枠に弾かれて失点を免れる幸運もあって、失点ゼロを継続できた。指揮官は「(失点は)どこかで取られるものと思って選手たちはプレーしている。(開幕前から)日テレと浦和相手にどういうプレーができるかが課題だと思っていた。日テレ戦でできなかったこともできた」と手応えを口にした。初代女王に向け、視界は良好だ。(北川信行)