京都、悲願のJ1昇格決定は次節以降に持ち越し 首位磐田に0-1

磐田に敗れ、悔しがる京都の選手ら=ヤマハ
磐田に敗れ、悔しがる京都の選手ら=ヤマハ

勝てば今節でのJ1昇格決定の可能性があったJ2の京都は、7日にアウェーのヤマハスタジアムで行われた明治安田生命J2リーグで、首位の磐田に0-1で敗れた。6試合ぶりの黒星で、悲願の昇格決定も次節以降に持ち越し。それでも、チョウ貴裁監督は「最後までゴールをこじ開けられなかったのは残念だが、選手は堂々と戦った」と力強く話した。

高い位置からハイプレスをかけるスタイルを貫いた京都だが、磐田のサイドを使った鋭い逆襲に遭い、何度もピンチを迎えた。それでもGK清水を中心に、体を張った守りでしのいだ。

拮抗(きっこう)した展開が続く中、失点は後半32分。遠藤の縦パスを鈴木雄がセンタリング。ヨルディバイスがクリアしたボールが相手に当たってこぼれたところを山田に頭で押し込まれた。その後は猛攻を仕掛けたが、磐田の堅守に阻まれた。

「お互いにすべてを出し切った試合。最後まで足も止まらなかった。何もできなかった敗戦ではない。負けた悔しさだけを持って、次節に臨みたい」とチョウ監督。ヨルディバイスは「(負けはしたが)きょうのパフォーマンスは誇れる。もう一度立ち上がり、残り4試合をしっかり戦いたい」と決意を口にした。

現在、J2で2位につける京都の勝ち点は78。3位の長崎は71、4位の甲府は70。京都が14日にホームで行われる秋田戦に勝ち、13日に長崎が敗れ、14日に甲府が引き分け以下だと、京都の今季2位以内が決まり、2010年以来となるJ1昇格が決定する。(北川信行)