国内コロナ死者1年3カ月ぶりゼロ ワクチンや治療薬要因か

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館

国内で7日、新型コロナウイルス感染症による新たな死者の報告はなく、昨年8月2日以来、約1年3カ月ぶりにゼロとなった。ワクチン接種の進展や治療薬の普及が要因と考えられる。新たな感染者は162人で、内訳は大阪39人、東京21人、愛知16人、北海道と岡山でそれぞれ10人など。厚生労働省によると、重症者は100人で前日から変わらなかった。

国内で初めて死者が確認されたのは昨年2月。今年春ごろの流行「第4波」の影響で急増し、4月には累計で1万人を突破した。5月には200人を超えたこともあったが、その後は「第5波」の弱まりとともに減少、10月下旬からは1桁が多くなっていった。

ワクチンの一般向けの接種は4月に開始。政府は10月26日に2回の接種を完了した人が、人口の7割を超えたとする集計結果を発表した。抗体カクテル療法などの治療薬の普及も進んでいる。