中国の外貨準備3カ月ぶり増加 10月

北京市内にある中国人民銀行(三塚聖平撮影)
北京市内にある中国人民銀行(三塚聖平撮影)

中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した10月末の外貨準備高は3兆2176億ドル(約365兆円)だった。前月末と比べ170億ドル増え、3カ月ぶりに上昇に転じた。新型コロナウイルスの感染状況や各国の財政・金融政策を受けて米ドルがやや下落し、主要国の金融資産価格が変動したことが反映したとしている。

国家外貨管理局は、新型コロナの再流行が繰り返され、世界的な経済復興には不安定な要素が多く「国際金融市場の変動は大きい」と指摘。その上で、中国経済の回復基調は変わらず、潜在力が大きいことから、外貨準備の規模は総体的に安定すると強調した。(共同)