防潮堤の壁画、秋の彩り 徳島、250m分を刷新

防潮堤に絵を描く人たち=7日、徳島県阿南市
防潮堤に絵を描く人たち=7日、徳島県阿南市

徳島県阿南市の那賀川町地区で7日、防潮堤に描かれた全長約2・8キロの「壁画」の一部がリニューアルされた。毎年200メートルずつ新しい絵を上書きしていくプロジェクトで、7日は家族連れなど約350人が参加。「秋」をテーマに、250メートルの区間がイチョウの葉などの絵で彩られた。

防潮堤に絵を描く人たち=7日、徳島県阿南市
防潮堤に絵を描く人たち=7日、徳島県阿南市

壁画は約30年前、地元住民約7千人が集まり1日で描き上げたといい、その後観光名所となった。しかし、管理が行き届かず人通りがまばらになったため、地元商工会の青年部などが2019年、インターネットでペンキ代などの資金を募るクラウドファンディングを開始した。

7千円の寄付で1区画(縦1・25メートル、横3・3メートル)を描く権利が得られる仕組み。3回目となった今年は、希望者が殺到したため250メートルの区間に延長した。