緊急宣言新指標、医療重視 コロナ分科会で議論へ

首相官邸=東京都千代田区
首相官邸=東京都千代田区

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が8日に会合を開き、緊急事態宣言の発令を判断するための新たな指標を議論することが6日、分かった。従来の4段階に分けていた感染状況の分類を5段階に変更。医療体制の確保を重視する内容で、入院患者数などを予測して、数週間後に逼迫(ひっぱく)する予兆がみられた場合には宣言を出すよう求める。8日の会合で詳細を検討する。

新たな指標は医療の逼迫度を重視し、5段階に分類することを検討。レベル0や1は医療体制に負荷がなかったり、問題がなかったりする状態。レベル2は一般医療と新型コロナ医療の両立に負荷が生じ得る状態。レベル3は、数週間後には一般医療に制限が必要なほどの負荷が生じて逼迫すると予測される状態で宣言を出すように求める。レベル4は確保病床数を超えるほどの感染者が発生するか、その直前の事態だ。